特に貴重な切手はこれ!

普通切手に含まれている軍事切手とは?

普通切手は郵便局で何時でも購入する事が出来る切手です。
記念切手などとは異なり、切手の額面を変更する時や図案を変更する時以外は常に印刷が行われ何時でも購入が出来ます。
この普通切手を利用した特殊な切手に軍事切手があります。
軍事切手は軍用切手とも呼ばれているもので、普通切手の菊切手に軍事の文字を加刷したもので、戦争中に中国を初め、朝鮮半島、関東州、南洋諸島と言った場所に駐留していた、大日本帝国陸海軍の下士官兵士に対し、月2枚支給されていたと言われています。
主に家族などに対しての手紙を送る時に利用されていたと言われており、使用済みの軍事切手の残存数自体が少ない事からも希少性が高い切手としてマニアの間で注目を集めています。

未発行の切手も存在しています

未発行の切手の事を不発行切手と言います。
発行が決まっていたけれども、何らかの理由で発行が行われなかった切手で、日本の中では昭和天皇の皇太子時代の御成婚記念切手が有名です。
この切手は全部で4種類があり、何れも発行予定となっていたものですが、不発行と言う結果になっています。
不発行の切手は普通に考えてみても、切手そのものが存在していないと言うイメージを持つ人も多いかと思われますが、この切手が製造された年には関東大震災が発生し、印刷工場などの大半が焼失してしまったため、発行が行われなかったのです。
しかし、発行前に南洋諸島などで発行する予定になっていたものが事前に送り込まれており、これらの切手を回収した事で不発行切手が存在しており、4種類の切手は何れも高価な値段で取引が行われています。